おいしいお米の炊き方と保存方法


5ツ星お米マイスターの澁谷梨絵さんによる、おいしいお米の炊き方をご紹介します。

氷を使ってお米の甘みをアップさせる

お米は、炊く際の温度が低いと吸水率が上がり、甘みがアップするのだそう。


吸水率の上昇によりアミラーゼという糖を分解する酵素の働きが活発になるため、お米の甘みがアップする効果が期待できます。

材料(お米1合分)

・ お米 1合(150g/180cc)
・ 水 200ml
・ 氷 1合に対して1個

炊き方

1.計量カップを使い、正しく計量します。

180ccぴったりのカップがあれば、カップの淵をお箸などですり切って計ります。もしくは、机などに5回程度トントンと打ち付けてしっかり空気を抜いてください。

2.お米は「研ぐ」と言いますが、実際には「洗う」のが正解です。

水を入れて軽く混ぜ合わせたお米を、拝むように両手でそっと包み込み、優しくこすり合わせるようにして洗います。水を替えながら3回ほど繰り返してください。

※ 水に白さが残りますが、それはうまみ成分なので、そのまま炊いて大丈夫です。

3.炊飯器に洗ったお米を入れ、氷を1個入れます(1合に対して1個)。

4.分量の水を入れ、約2時間浸水させます。

浸水2時間後からお米の吸水率が上がるので、しっかり浸水させておく方が甘みがアップします。

5.普通に炊きます。

6.炊き上がったら、お米をしゃもじで十字に切り、1/4ずつ底から返すようにして空気に触れさせながら、切るように混ぜます。こうすることでお米が粒立ち、おいしくなります。

おいしいままで保存する

お米をおいしく保存するには、急速冷凍が肝心です。

用意するもの

・ ラップ
・ アルミホイル

1.炊き立てのごはんを1膳ずつラップの上に乗せ、厚みが1cmになるようにふんわりと包みます。

2.1をアルミホイルで包みます(お米1つにつき、アルミホイルも1つずつ使います)。※ アルミホイルが熱を遮断するので、他の食材を痛めません。

3.そのまますぐに冷凍します。

冷凍ごはんをふっくらおいしく解凍する

1.アルミホイルを外し、凍ったままのお米をラップごと電子レンジで2分加熱します(解凍モードではなく、普通に加熱します)。

2.お米をお茶碗に移しててほぐします。

3.お茶碗の上からラップを軽く被せて、さらに2分加熱したら出来上がり。

古いお米をおいしく炊くには

番外編として、古いお米をおいしく炊く方法もご紹介します。やり方はとても簡単。

古いお米1合に対し、炊くときにマヨネーズを小さじ1杯加えるだけです。

加えるのは、炊く直前です。

マヨネーズを水によく溶かしてから炊いてみてください。


マヨネーズの油分がお米1粒1粒をコーティングし、おいしく炊けるそうです。

炊き上がったら、マヨネーズの味や臭みはないとのことです。


お米は日本人のソウルフード。

最大限おいしく食べたいですよね。


普通のお米も古いお米も、工夫次第でおいしく炊いて、保存しておくことができます。

毎日の食卓にのぼるおいしいお米の炊き方を、ぜひ参考にしてみてください。

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