続きが気になってしまう本

こんにちは。「あひる シンプルライフ」管理人で、図書館司書のkorino です。

早く先が読みたくて、前のめりになってしまう「続きが気になってしまう本」をご紹介します。

有川浩「図書館戦争」シリーズ

ベストセラー作家有川浩さんの大人気シリーズ。

静かなはずの図書館を舞台にした、勇壮なのにキュン死寸前の物語です。

図書館でアルバイトをしていた頃に「図書館の自由に関する宣言」はいつも目にしていたのですが(壁にポスターが貼ってありました)、まさかあの宣言が元に物語が作られるとは。

4章からなる宣言の最後に「図書館の自由が侵されるとき、われわれは団結して、あくまで自由を守る」(日本図書館協会綱領)と記されており、見るたびに「図書館という場所に似合わず不穏で勇敢な宣言ね~」と思っていました。

「図書館」なのに「戦争」とは、一体どういう話なのかと読んでみると、活字の海にいるはずなのに映像が目に浮かぶような臨場感。

そしてそこそこ文字数も多く所々に専門用語も使われてはいますが、そういうことが気にならないほどのとんでもなくわかりやすい面白さ。

「弾圧や統制に立ち向かう」勇ましいストーリーが、それとは対極にある「恋」とミックスされてそのギャップというか絶妙なコンビネーションがたまらないのです。

読み進めるうちに、どの登場人物たちにも必要以上に感情移入してしまい、「どうか全員もれなく幸せになってっ!」と思わず力が入ってしまいます。

図書館戦争シリーズのスピンアウト作品「別冊図書館戦争」も2冊が発売(完結)されていますが、図書館戦争シリーズでファンになってしまった人なら、こちらも必読。

主要登場人物たちのラブストーリーに主眼が置かれているのですが、はっきり言って悶絶します。

アニメ、映画、コミカライズと数々のメディアミックスが展開されたこのシリーズは、文字を追うのがもどかしいくらいに続きが気になる、至高のエンターテインメント作品。

連休中の一気読み&映像化作品のまとめ鑑賞がお勧めです。

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五十嵐貴久「年下の男の子」

37歳独身キャリアウーマンが、14歳年下の23歳の彼(契約社員)と出会い、付き合い始める物語。

14歳の年齢差がある上に女性の方が年上の恋愛なんて、うまくいくの?と思いつつ読み進めると、なんだか自然に二人の恋は進んでいくのです。

年上女性×年下男性の組み合わせの場合、年下男性がアグレッシブにアタックする方がうまく事が運ぶものと思われますが、この物語もやはり男性の方が積極的に行動しています。

取引先の契約社員である児島君は、非正規雇用であるという以外は中々に条件のいい若者。

すぐに彼女などできそうな児島君ですが、若い女の子からの好意にもさして関心を示さずに14歳も年の離れた主人公の川村晶子(37歳)に惹かれ、何かと接触して来ます。

年上女性の方が彼の熱意に次第にほだされ・・・というのが定番ですが、晶子の気持ちはそう簡単には児島君には向かいません。

年上女性のプライドにかけて意地になっているというよりも、10歳以上も年の離れた児島君に対して食指が動かないといった感じです。

晶子の気持ちは一体どう変化していくのか、そして児島君のニッチな恋は叶うのか・・・。

世間では「熟女が人気」などと言いつつもやはり「女性は若い方がいい」という不文律がまだまだ根強い風潮の中で、勇気づけられるラブストーリーです。

続編の「ウエディング・ベル」に続き、完結編の「可愛いベイビー」が発行されています。

続編2作はタイトルだけで二人の恋がどうなるのか予想できてしまいますが、こういう形の関係性もいいなあと思わせてくれます。

オシャレでかわいい表紙イラストも高ポイントです。

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